自力で引っ越しをしました
何度か引っ越しを経験していますが今回書かせていただくのは１人暮らしをしていた時に結婚が決まり、夫婦で暮らす新居へ移った時の経験です。 引っ越しが決まったのは３３歳の時でした。 それまで仕事をしながら１人暮らしをしていましたがお付き合いをしていた彼氏との結婚が決まり、挙式をする２週間前に２人で暮らすアパートへ引っ越すことになりました。 引っ越しと言っても同じ県内への引っ越しだったためどうにか料金を安く済ませようと思い業者さんには頼まず全て自力で荷物の運搬をしました。 勿論大型家具は１人では運べないのでベットと洗濯機は買い取り業者に引き取ってもらい、ソファーは欲しいという友人にあげて、それ以外の大きめの棚や収納ケース類は分解して車に積んで運びました。 本来は２人で暮らすための引っ越しなので夫も手伝ってくれるものと思っていましが仕事が忙しくほとんど戦力にならなかったのは誤算でした！ しかも運搬する車は夫も私も軽自動車なので一気にたくさんの荷物が運べず何回も往復する羽目になり荷物はそれ程の量はなくても想像以上に大変でした。 運ぶのに一番苦労したのが小型の冷蔵庫です。本当はこれも買い取り業者に引き取ってもらいたかったのですが、もともと中古品で購入し、そこから１０年近く使っていたのでかなり年代が古くなり利益にならないとのことで引き取ってもらえませんでした。 なので仕方なく実家に置かせてもらうことにしたのですが（一応まだ使えるので粗大ごみには出さないことにしました）コンセントを抜いても冷凍庫にびっしりと付いていた霜がなかなか溶けないのでそのままにしておくといつの間にか床がびちゃびちゃに濡れていて慌てて雑巾で拭く作業を何度か繰り返しやっと運べるくらいまで綺麗になったのでいざ動かすとどこからか再び水が漏れてきたりして…。 これまで何度か引っ越しをしましたが遠距離引っ越しが多かったので業者さんに頼んでいたのですが、いざ自力でやろうとするとこんなにも大変なのかと心が折れそうになりました。 そもそも距離が近い八王子市内引越しだから自力でなんとかなるだろうという決めつけが良くありませんでした。 意外に業者に依頼したって高くないってことを知りましたので・・・
それでも新しい生活に向けてコツコツと作業を進めやっと終了し大家さんにお礼を言って鍵を返却し全て終わった～。と喜んでいたら、私、忘れていたんです。部屋の照明を持ってくるのを…。大家さんから連絡がきて気付きました。 最後に忘れ物は無いか全ての部屋をしっかりチェックしたつもりでいたのに天井まで目が届きませんでした！ 物が少ないからと大丈夫と思って１人で引っ越し作業をしましたが思っていたより物が多いことに気付かされました。 自力で引っ越しをしようとする方はできるだけ友人や家族に手伝ってもらうと良いと思いますよ。
